節分に年男が豆をまく理由と厄年との関係は?鬼役は誰がやる?

2月3日の節分は各地の神社で豆まきが行われます。

大都市の大きい神社では芸能人が豆まきをする姿がテレビで放送されています。

あなたも見たことがあるのではないでしょうか。

豆まきをする人はその年の年男年女となっています。

なぜ、年男年女が豆まきをするのでしょうか。ご存じですか。

ここでは、なぜ、年男が豆まきをするようになったのか、豆まきをすると厄払いが出来るといわれますが、年男と厄年の関係、また、鬼役も年男がやる方が良いのかをお教えします。

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節分に年男が豆をまくのはなぜ?

2月3日は節分の日!「福は内、鬼は外~!」の声が街にこだまし、春の訪れを予感させます。

各家庭では豆まきをしたり、手作りの恵方巻を食べたりなどの行事をされているのではないでしょうか?

そもそも節分とは四季それぞれの始まりを迎える前日を指す言葉です。

近代では立春となる2月4日の前日を表す言葉として「節分」が使われるようになりました。

昔は春の訪れる日が新年と考えられており、立春前日の節分は今で言う大晦日でした。

そもそもなぜ節分に豆をまくのでしょうか?

さかのぼると実はこの風習は「節分」の言葉が定着するよりも更に前の1000年以上前にたどり着きます。

そのころの人々は病や飢饉・災害などの悪いことはすべて鬼のせいだと考えており、精霊が宿り鬼を追い払う力のある「豆」をまくことで、悪いことが訪れないようにとおまじないをかけていました。

新年を迎える前に、鬼を退治し新しい年を健やかに迎えられるようにと考えていたのですね。

豆まきの際には今でも年男が豆まき役を任されることが一般的ですが、その所以は暮れや正月行事を取り仕切る役目を年男が担っていたことにあります。

立春前日の豆まきの仕事も同じく年男が仕切っており、豆まき役を年男が行っていたというわけです。

節分の豆まきをする年男は厄年にあたる?

その年の干支にあたる年男は豆まきの役割を担いますが、「厄年」とはいったいどのような関係にあるのでしょうか?

そもそも厄年とは人生の中に訪れる「厄=災い」が起きるとされる年齢(数え年)の事を指し、男性の場合は25歳・42歳と言われ、特に42歳はもっとも災いに注意すべき大厄とされます。

人生の節目を指す言葉として年男と厄年は混同されたり関係があると思われがちなところがありますが、あくまで年男は干支がまわるのと重なるローテーションのようなもので、運気の低下を指す厄年とは関係ありません。

しかし、年男は年神様と呼ばれる幸運をもたらす神様からの加護あると昔から考えらており、さらに豆まきは幸運を引き寄せる「厄払い」ともなりますので年男として豆まき役を担うことで運気の高まっている状態でさらに厄を追い払うチャンスを得ることが出来るというわけです。

ですから、厄年と年男が重なるのであればぜひ豆まき役を担当しましょう!

男性の場合は満年齢24歳と60歳がその重なり年。

「炒り豆」を使って鬼=厄を「射抜き」、鬼は外福は内と2回唱えて、数え年+1個分の豆を食べれば自宅で簡単に厄払いが出来ます!

豆をそんなに食べられないという場合は、「福茶」(豆に湯を注いだもの)をとして飲むのも良いですね

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節分の鬼役は年男がやるもの?

節分を盛り上げるのは豆まき役だけではありません。

鬼がいてこその節分!

家庭で行う場合はお父さんがその役を引き受けることが多いですよね。

でも年男だったり、厄年だったりしたらどうでしょうか?

豆まきは厄を追い払い幸運を引き込むための儀式ですから、年神様の加護を受けている年男に向けて豆を投げるのは神様に失礼ですから避けましょう。

また厄年にあたるひとも豆を投げることで厄を払う必要があるので鬼役にはふさわしくありません。

一家の長にあたるひとも鬼として退治される側に回るのも適当ではないでしょう。

ですからお父さんが鬼役を担う「定番」は実はあまり良いことではないのです。

ですから鬼役を担当するひとには年男・年女・厄年・家長のいずれにもあたらないひとを選ぶのが大切です。

もし担当できるひとがいないというのであれば無理をして選ぶ必要はありません。

なぜならば本当に追い払うべきは鬼ではなく目に見えないもの、運気を下げる厄であるからです。

先述の通り、節分は病気や災害・飢饉を新年に呼び込まないために行われてきた行事です。

もし鬼役をやるのにふさわしいひとがいる場合には、豆まきの運気がよりアップするように動き方にも指定をしておくとベストです。

鬼は鬼門と呼ばれる北東から現れ、豆を浴びて家の外に逃れていくようにすると良いでしょう。

まとめ

年男が豆まきをする理由は、昔から、年末やお正月の行事はその家の年男が担うという風習があったからです。

また、年男がと厄年との関係はなく、年男だから厄年というわけでもありません。

但し、男性は満年齢24歳と60歳が厄年と年男が重なる年なので、積極的に豆まきに参加しましょう。

年男が鬼役をするということはふさわしくありません。

鬼役を担当するひとには年男・年女・厄年・家長のいずれにもあたらないひとを選ぶか、特に、鬼役を誰かがやらなければいけないわけでもありません。

退治するのは、目に見えない「厄」なのですから。

節分と年男の関係についてご紹介しました。いかがでしたか。

もし、あなたのご家族に 来年 年男を迎える方がいらっしゃるのであれば、是非、豆まきをして運気を上げましょう。

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