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カーネーションの鉢植えの室内での育て方や手入れ方法!翌年も花を咲かせるには?

母の日のお花のプレゼントの定番はカーネーションですよね。カラフルな花色とほのかな香りが特徴の多年草で、暑さや寒さに強く育てやすい花と言われています。せっかくもらったプレゼントですから、長くきれいに育てたいですね。

ここでは、カーネーションの鉢植えの室内での育て方や、お手入れ方法、翌年もきれいな花を咲かせるにはどのような管理をすれば良いのかについてお伝えします。

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カーネーションの鉢植えの室内での育て方

カーネーションの鉢植えは日光があたり風通しの良いところを選んで設置してください。まず、鉢植えを飾っているビニールなどのラッピングは通しが悪くなるので直ぐに取り外しましょう。そしてたっぷりと水を与えてあげてください。

カーネーションは日光を好むので日当たりの良い窓際に置くとよいでしょう。日光が不足すると花色があせたり、つぼみが開ききらない場合があります。

水やりに関しては、早朝か夕方の時間帯に花に水がかからないように注意して土が湿るくらいたっぷりとあげます。しかし与えすぎるとカーネーションか好まない湿度が高い土になってしまいますから、水やりのタイミングは完全に土が乾いてからにしてくださいね。

花の剪定も長く咲かせるために重要な作業です。軽く押して中が空洞のものや小さすぎる咲かないつぼみは摘み取りましょう。また、咲き終わりの色あせてきた花びらは早めに摘み取ることで、新しい蕾の開花を促進することにもつながりますよ。

カーネーションの鉢植えの室内で育てる時の手入れ方法

カーネーションの成長には日光と風通しが重要です。室内で育てる際には特にその点に注意して育てるときれいに花が咲きますよ。 特に蕾は日光が当たらないと開花しませんから、お日様の光をたくさん浴びるところに置いてあげてください。

ただし「高温・湿気」にはあまり強くありませんので、 夏の日差しが強い暑い日や梅雨の湿度が高い日には注意が必要です。ベランダや窓際の日当たりの良い場所でも、 雨や直射日光が当たらない場所が良いかと思います。

また、カーネーションが育つ最適温度は、15度~25度と言われていて寒さにそこまで強くはないので、 10度以上の環境を保ちましょう。

カーネーションは冬に強い性質を持つ多年草です。元気がなさそうで、葉も枯れてしまったように見えものもまだ地下茎が生きていますから、きちんとお手入れをして冬越しをさせてあげてくださいね。

日光を好む植物なので、冬場も窓辺などの日の当たる場所で、10度以上の室温で育てます。窓の近くは朝晩は特に冷え込みますので暖かい部屋の中央に移動してあげてください。

冬場は水も肥料もあまり与えなくても大丈夫です。とくに水は土が凍ってしまわないように、暖かい日の午前中を選んで与える程度で構いません。特に特別なお手入れはありませんから、日光と温度にだけ気を付けて育てると良いと思います。

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カーネーションの鉢植えを翌年も花を咲かせる方法

カーネーションの花が咲くまでのお手入れや咲いた後の剪定によって、翌年も花を咲かせるかどうかが決まってきます。せっかく頂いたカーネーションですから、冬越えをさせて翌年も花を咲かせてあげると、贈った方にも喜ばれると思いますよ。

花が一通り咲き終わる6月中旬前後に「切り戻し」を行います。早く手入れすれば養分を生長に回すことができますから、咲き終わった花や茎は見つけたらすぐに切り取りましょう。

一通り花が咲き終えたら、すべての茎を半分の高さに切り戻します。茎が混み合っているところは風通しをよくするため株元から切っても大丈夫です。

カーネーションが大きくなり水がなかなか鉢の底から出てこない時や、根が盛り上がってきたりした時には、「植え替え」をすると良いでしょう。

今の鉢より一回り大きな鉢に移し替えます。一回り大きい鉢の底が隠れるくらいの土を入れます。カーネーションの株の根を押さえて逆さまにし、鉢を外したら根っこを傷つけないように気を付けながら新しい鉢に移し替えます。

上からふんわりと新しい土を入れて固定し、水をたっぷりと与えてあげてください。根の成長がまた始まりますから、翌年もまたきれいな花を咲かせてくれますよ。

まとめ

カーネーションの鉢植えを室内で育てる方法についてご紹介しました。参考になさってください。

カーネーションは日当たりに注意し適度な湿度が必要です。さらに、花の剪定、冬越しさせるための切り戻しや植え替えにも十分気を使いましょう。

母の日に贈られたカーネーションは大事に育てたいですよね。また、来年もきれいな花が咲かせられると良いですね。

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