東京都立川市にある国営昭和記念公園は、敷地面積約180ヘクタール、東京ドームおよそ39個分の広さを誇る広大な公園です。自然が多く、季節に応じたイベントも開催されており、都内各地から多くの人が訪れる公園です。
園内には季節ごとに様々な花や木々が色づきます。春にはチューリップ、秋にはコスモスが人気ですが、その中でも特に人気が高いのが、銀杏・紅葉の見頃を迎えるシーズンです。10月中旬~12月上旬まで楽しむことができるので、紅葉スポットとしても人気があります。
今回は東京都立川市にある国営昭和記念公園の銀杏並木について、銀杏並木の場所、入り口、見頃などの情報をお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
昭和記念公園の銀杏並木の場所
国営昭和記念公園は園内各所に銀杏の木が植えられており、秋になるとどの場所を訪れても銀杏の美しい黄色い世界を鑑賞することができます。
その中でも有名な銀杏並木の場所は、2箇所あります。銀杏並木「かたらいのイチョウ並木」と立川口「カナール沿い」です。この2箇所は、黄葉シーズンには黄金色のトンネルとなり人気の高いスポットです。
「かたらいのイチョウ並木」は園内中心にある、うんどう広場横にある並木道です。300メートル続く並木道に約98本の銀杏が植えられています。紅葉の時期真っ盛りを迎えると、道々にも黄色い葉が落ちており、上を見ても下を見ても一面に黄色い世界が広がります。写真映えもする本当におすすめのスポットです。
もう一箇所は、立川口「カナール沿い」です。カナールとは造園用語で、真っ直ぐに伸びる水路のことを指します。立川口から入場して、真っ直ぐに伸びる道々に200メートルに渡って、約106本の銀杏が植えられています。奥には大きな噴水もあり、秋の日差しでキラキラと煌く水面にイチョウの黄色が映り込み、非常に美しい光景を見ることができますよ。
「かたらいのイチョウ並木」も立川口「カナール沿い」も、どちらも人気スポットで、多くの人出で賑わいます。人が少ない時間に銀杏を鑑賞して素敵な写真を撮るのであれば、早朝がおすすめです。朝日もより銀杏を綺麗に見せてくれるので、おすすめですよ。
昭和記念公園のイチョウを見るのに最も近い入り口
国営昭和記念公園の中で黄葉シーズンには黄金色のトンネルとなり人気の高いスポットは、大きく2箇所あります。銀杏並木「かたらいのイチョウ並木」と立川口「カナール沿い」です。
それ以外にも園内には場所場所に銀杏が植えられているため、園内を散策しながらでも楽しむことはできますが、一面黄色い世界を楽しむのであれば、上記の2箇所がおすすめです。
まず、「かたらいのイチョウ並木」は、園内中央にあるうんどう広場の横にあります。うんどう広場はサッカーやソフトボールなどができるように整備された広場です。その広場に面した並木道に銀杏が植えられています。
「かたらいのイチョウ並木」に一番近い入り口は「昭島口」です。昭島口から入場してすぐ左手に見えてきます。最も近くて便利なのですが、昭島口は少し狭く小さな入り口のためわかりにくいかもしれません。
駅を利用して来る方は、西立川駅直結の西立川口がおすすめです。こちらからであれば駐車場を抜けて徒歩10分ほどで着くことができますよ。
立川口「カナール沿い」の銀杏並木に最も近いのは、「立川口」です。もしくはより立川駅に近い「あけぼの口」を利用すると良いでしょう。立川口からであれば徒歩5分、あけぼの口からであれば徒歩10分ほどで着くことができます。
「カナール」は園内でも最も立川駅に近い場所に位置しているため、駅を利用して来る方は、西立川駅ではなく、立川駅を利用すると良いかもしれません。
昭和記念公園の銀杏の見頃
国営昭和記念公園の銀杏並木は、例年10月中旬~12月上旬まで楽しむことができます。その年の気候状況によって変化はありますが、毎年11月中旬~下旬に見頃を迎えることが多いようです。
10月中旬から徐々に葉が黄色くなり始め、11月中旬になると、道々にも葉が落ち始め一面黄色い世界となります。昨年は11月17日に最盛期を迎え、そこから1週間が見頃となりましたから、おそらく今年もそのような時期が狙い時になると思います。
銀杏が見頃を迎える期間は、「黄葉・紅葉まつり」が開催されます。 2019年は、11月2日(土)~24日(日)に開催される予定となっています。黄葉・紅葉まつり期間中は、美しい銀杏並木を楽しむだけでなく、「ライトアップイベント」や、「秋の夜散歩」なども開催される予定となっています。
朝日は陽の光に照らされた銀杏だけではなく、ライトアップされた夜の銀杏を鑑賞できる貴重な機会ですので、ぜひイベントに合わせて足を運んでみてください。
見頃を迎える期間中は、どの時期に訪れても様々な銀杏を楽しむことができますよ。あえて時期をずらして何度も足を運んでみても良いかもしれません。
銀杏の最新の紅葉情報は、国営昭和記念公園の公式ホームページで随時更新されていますので、訪れる際には参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は、東京都立川市にある国営昭和記念公園の銀杏並木について、銀杏並木の場所、入り口、見頃などの情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
銀杏並木は都内でも様々な所にありますが、国営昭和記念公園の銀杏は規模が異なります。園内全体に渡って銀杏が植えられていますから、レンタサイクルを借りて園内を散策しながら、銀杏を楽しむのもおすすめです。
秋の心地よい風を感じることもできますよ。銀杏の夜のライトアップは日時限定のイベントとなっていますから、事前に情報をチェックするようにしてくださいね。
昭和記念公園の肉フェスの入場料は?ファストチケットの購入方法!
コメント