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お盆の供養の金額と表書きの書き方と入れ方

お盆が近づくと準備に忙しくなるご家庭も多いことと思います。

そんなお盆の準備の中で供養の金額って悩みませんか?それは金額が決まってない事!

お寺やその住職さんから、お盆の供養の金額は〇〇円です!と、提示されると楽なんですが、決まってないところがほとんどだと思います。

ここでは、お盆の供養の金額と包む封筒の表書きの書き方や入れ方についてご紹介します。お盆の供養の金額の目安にして下さい。

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お盆の供養の金額は?

お盆に供養をしてもらう際の金額は、一般的には個々の家庭や地域の慣習、お坊さんへの感謝の気持ちや経済状況によって異なります。以下に一般的な目安を示しますが、これはあくまで参考程度であり、具体的な金額は個人の判断と状況によって決めるべきです。

通常、お布施(おふせ)としてお坊さんへの寄付が行われます。金額は自由ですが、一般的には五千円から一万円程度が一般的です。初盆や新盆となると少々金額が高く三万円から五万円くらいが一般的です。

寺院や地域の慣習によっては、事前に決められた金額がある場合もあるので、一言 聞いてみても良いのではないでしょうか。

お布施の他に、御前代、お車代をお渡しすることもあります。

私の家では年に一度、お盆だけ自宅に住職さんがお見えになってお経をあげてもらいます。時間は15分から20分程度。お茶をお出しするだけで食事は出しません。

車で1時間半もかかる遠方から来ていただくので 車代も含む一万円のお布施を包みます。それとお土産に菓子折りを準備します。

初盆の時は食事の座を設け、お布施は3万円程度、お土産の菓子折りを準備しました。

お盆の供養は、亡くなった家族や先祖への感謝の気持ちを示す行為です。金額については、自身や家族の経済状況や意思、地域の慣習などを考慮し、適切な範囲内で自由に決めることが重要です。

また、寺院や地域の担当者に相談することで、適切な金額やマナーを確認することもできます。

お盆の供養のお布施の袋と表書きの書き方は?

お盆の供養のお布施の袋と表書きの書き方についてご説明します。

お盆の供養に使う袋は白地の無地に 黒白の水引きが一般的です。

水引きは結び切りを使用するのが一般的です。

水引きの下方にはフルネームで名前を書きます。

表書きを記入する際は、筆ペンを使っても大丈夫です。可能ならば、墨汁と筆を使って書くと尚良いでしょう。

お葬式と違って 薄墨で書く必要はありません。通常の濃さで書きます。

袋の裏面に金額を書くところがある場合は金額を記入しておくと良いですね。

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お盆の供養のお布施の入れ方

お盆の供養のお布施の入れ方にも気を配る必要があります。

まず、入れるお金は予め新札を準備しておきましょう。新札が準備できない時は綺麗なお札で構いません。お葬式と違い 前持って予定されている行事なので敬意の気持ちが伝わるようなお札を選ぶことが大事ですね。

また、お札の向きについても 肖像画が描かれている面を上に、一万円と書かれている方を下にして袋に納めます。これもまた、お葬式とは違い 感謝の気持ちを表すために顔を伏せず 顔が上を向くように入れます。

まとめ

お盆の供養の金額は一般的に5,000円から10,000円程度

初盆の場合は30,000円から50,000円程度

そのほかに、お車代や御膳代を渡すこともある

お盆の供養のお布施の袋は無地に黒白の結び切りの水引きを使用する

書き方は上方に「お布施」または「御布施」、下方に名前をフルネームで書く

筆や筆ペンで書いてもよく、薄墨ではなく通常の濃さで書く

お布施のお札の入れ方は肖像画を上に、一万円と書いてある方が下になるように入れる

大切なのは、敬意を持ち、心からの感謝の気持ちを込めてお布施を行うことです。

盆供についての記事は他にも書いてますので併せて読んでみて下さい。

盆供や盆供料とは?意味について知ろう!

盆供に使うのし袋の表書きの書き方とマナー

盆供お返しののしは?金額相場と品物選びのポイント

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