ランタンフェスティバルの見どころの一つに唐人屋敷会場のロウソク四堂巡りがあります。長崎ランタン祭リに行った時には絶対外せないスポットの一つです。
唐人屋敷の4つのお堂を回ってお祈りをすると願いが叶うと言われています。また、唐人屋敷の独特の雰囲気も味わっていただきたいところです。
私もランタンフェスティバル期間中に唐人屋敷会場でロウソク四堂巡りを体験してきました。唐人屋敷会場のロウソク四堂巡りの様子とアクセス方法についてご紹介します。
ランタンフェスティバルの唐人屋敷会場のロウソク四堂巡り
唐人屋敷会場のロウソク祈願四堂巡りとは、土神堂、天后堂、観音堂、福建会館の4つのお堂を回り、ロウソクに火をつけ祈願することです。4つのお堂を回り赤い蝋燭をお供えすると願い事が叶うと言われています。
ランタン祭りに行った時には ぜひ、唐人屋敷会場でお願い事をすると良いですよ。
初めて行く方はどのようにすればよいのかわからないと思うので、ロウソク祈願四堂巡りのやり方や回り方をご紹介していきますね。
ロウソク祈願四堂巡りのロウソクを買う
唐人屋敷の大門をぬけるとすぐに土神堂がありますが、会場の入り口右手にロウソク祈願四堂巡りのロウソクが販売されているところがあります。ここで参加費とロウソク4本を購入します。料金は一式500円です。
ここで赤いロウソク4本を買います。
赤いロウソク4本と干支のストラップとパンフレットをもらいます。この年の干支は戌だったので犬の開運ストラップを頂きました。
土神堂
ロウソク祈願四堂巡りは4つのお堂を回りますが、まず一番目のお堂が「土神堂」です。土神堂は中国の人が長崎での無事の生活を祈願して建てられました。
このように赤いロウソクに火を灯し祈りを捧げます。
土神堂の奥に入るとこのような祭壇があるので一つずつお祈りしていきます。
天后堂
次に回るのが天后堂です。天后堂は中国南京地方の人が航海の安全を祈願して建てられました。天后堂までの道順は案内版が立てられているのでそれに沿って歩いて行けばたどり着くことが出来ます。
天后堂まではランタンも飾られていて 当時の街並みの中にタイムスリップしたような感覚がとても魅力的ですよ。
天后堂前広場ではイベントも行われます。が、そんなに広い場所ではなく、ステージもないので一番前に座れることが出来れば至近距離でイベントを楽しむことが出来ます。
ここで、イベントを楽しむ時には、下が石畳なので厚めの座布団やクッションを持参しましょう。おしりが痛くなります。
観音堂
3番目が観音堂です。観音堂には観世音菩薩と関帝がまつられていて 関帝は商売繁盛の神様とされています。
観音堂の中にも神様がまつられていますのでお祈りします。
福建会館
最後、4番目にお祈りするところは福建会館です。福建会館の天后堂は福建省出身の貿易商が航海安全のために天后聖母がまつられています。
私が行った時は福建会館奥の天后堂が改装工事中で奥まで入ることが出来ず、天后堂手前にロウソク祈願所が作られていましたので そこでお祈りしました。
以上の4つのお堂に赤いロウソクをお供えし祈願します。あなたの願い事も叶うと良いですね。
唐人屋敷へのアクセス
唐人屋敷はランタンフェスティバルの新地中華街会場から徒歩4分のところです。
湊公園と書かれているところが新地中華街会場です。その新地中華街会場から四堂巡りの一番目の「土神堂」までが徒歩4分です。近いのですぐにわかりますよ。迷うことはないと思われます。
4番目に回る福建会館からほかの3つのお堂までの距離は150m以内にありますので すぐにまわることができますよ。
このような順路の案内板も出ていますのでスムーズに4つのお堂を回ることが出来ます。ゆっくり、街並みを見物しながらのロウソク祈願四堂巡りの所要時間は20~30分です。
まとめ
長崎ランタンフェスティバルの見どころの一つ。唐人屋敷のロウソク祈願四堂巡りを画像とともにご紹介しました。
ロウソク祈願四堂巡りの順番
土神堂⇒天后堂⇒観音堂⇒福建会館
4本の赤いロウソクをお供えしながらお祈りします。
長崎ランタンの唐人屋敷会場までのアクセスはランタンフェスティバル本会場の新地中華街会場から徒歩4分です。
唐人屋敷会場は新地中華街とはまた一味違った雰囲気が感じられる場所です。当時の面影を残した唐人屋敷は 遠い昔に連れて行かれた不思議な感覚を味わうことが出来ますよ。
長崎ランタンフェスティバルにお越しの際は是非とも唐人屋敷会場でロウソク祈願四堂巡りであなたの願い事をお祈りしましょう。きっと願い事が叶うかもですよ。
その他の長崎ランタンの見どころは次の記事が参考になりますよ。
長崎ランタン2019の期間!今年の見どころと効率的な回り方!
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