今年は自分で年賀状を書こうと思っている中学生のあなた、年賀状はどんな新年の挨拶を書けばいいのか、また、どんな内容の文章を書いていいのか悩んでいませんか。
特に、学校の先生に送る年賀状とお友達に送る年賀状では内容も変わってきますよね。
そこで、今回は年賀状の書き方で中学生が先生や友達に書く時の例文をあげながらお伝えします。もらった方が気持ちの良い年賀状を書いてみましょう。
年賀状の書き方、中学生らしい書き方
中学生らしい年賀状の書き方とはどんなものでしょうか。主に内容に入れるとするならば普段の学校での生活などを取り入れるといいでしょう。例えば勉強や部活を頑張りたい、校外活動「ボランティア、地域交流」などに積極的に参加したいなどが挙げられますね。
年賀状の書き方としては
②昨年はお世話になり、ありがとうございました。昨年は部活のテニスで県大会に進出する事ができました!今年は更に上の大会を目指して頑張ります。
③今年も宜しくお願いします。
令和2年1月元旦
この様な書き方が中学生らしくて良いですね。
年賀状の書き方、先生に宛てて中学生が書く場合
では、次に中学生が先生など普段からお世話になっている先生や自分よりも目上の方に対しての年賀状の書き方を見てきいましょう。やはり、自分よりも目上の方や先生に書くとなると丁寧に書かなければいけないと難しく考える中学生が多いですが、それほど難しく考えなくても大丈夫ですよ。
まずは宛名ですが、先生だと〇〇先生がいいのか〇〇様がいいのか最初の段階で悩むと思いますが、結論から言えばどちらでも正解です。好きな方を選択しましょう!
次に賀詞です。賀詞とは新年の挨拶の言葉で「賀正」や「迎春」など年賀状でよく見るあれです。あまり知られていませんが正式には、一文字、二文字の賀詞は目上の人には失礼だとされていますので目上の方に対しては
・謹賀新年
・初春のお慶びを申し上げます
・明けましておめでとうございます
などを使うようにしましょう。
あとは年賀状は神聖で普段の手紙とは違うので以下の事に注意して書きましょう。
・拝啓や敬具などの言葉はいらない
・その代わりに賀詞を必ず入れる。
・年賀状は正式な手紙なので、句読点は使わない。
・忌み言葉を避ける「滅びる、絶える、終わる、切る」など縁起の悪い様な言葉を使用しない様に!
・令和○年元旦と元号を書き添える。
年賀状の書き方、先生に中学生が書く場合の例文
②昨年は部活動で大変お世話になりました。先生の指導のおかげで県大会に出場できた事が嬉しかったです。今年は部活を引退し受験生になりますので更に頑張れるよう努力していきます。
③今年もご指導宜しくお願いします。
令和2年元旦
このような感じがいいのではないでしょうか。学校生活を振り返り先生へのお礼と、今年の抱負を書くと丁寧かつ中学生らしい雰囲気が出ますよ。
年賀状の書き方、友達に宛てて中学生が書く場合
最後に年賀状を身近な友達に書く場合です。中学生の皆さんならば1番書きやすいのではないでしょうか。書き方は先にご紹介した流れをそのまま活用していて結構ですよ。
内容としては、送る相手がどの位の距離なのかという事から考えましょう!
・同じクラスの友人
今年は席替えで近くになれたら嬉しいね!
今年は忘れ物をなくして、○○ちゃんに借りないように頑張ります!
など学校生活について触れると書きやすいですね。
・同じ部活動の友人
今年はお互いレギュラーになれるように頑張ろう。
今年も一緒にきつい練習に耐えよう!
など共通の話題があると書きやすいのですよね。普段の生活の中で、送る相手との思いの共通点を見つければ直ぐに書けると思いますよ。
まとめ
今回は年賀状の書き方、中学生が先生や友達に書く場合について例文を交えながらお伝えしてきました。参考になさってくださいね。
最近はSNSの発達により中々年賀状を書くという事が減ってきている時代です。私自身もLINEなどで簡単に済ませてしまう事も多くなりました。
何事も簡素化してしまってるのが、今の世の中です。果たして、それだけが進んでしまって良いものなのか?考えさせられる部分は少なくないと思います。
年賀状は新年、最初のご挨拶です。近しくお世話になった方、普段あまり連絡取れない方沢山いると思いますので暖かみのある年賀状を来年に出してみてはいかがでしょうか。
年賀状の宛名書きについては次の記事が参考になりますよ。是非、読んでみてください。
年賀状の宛名は手書きじゃないと失礼?ボールペンでも良い?下手でも大丈夫!
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