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内定先への年賀状の例文 短めに一言!宛名はだれ?手書きで書くべき?

年賀状を書く季節になり、内定先への年賀状の書き方で悩んでいる方も多い事でしょう。これからお世話になる会社ですので失礼があってはいけませんよね。さらには、入社までに好印象を与えておきたいものです。

内定先への年賀状も出しておいた方がいいでしょう。しかし、気の利いた一文が思い浮かばなかったり、誰宛てに出せばいいのか頭を悩ませていませんか。

今回は、内定先への年賀状の例文で短めのおすすめの一文や宛名は誰宛てがいいのか、また、手書きする場合についてご紹介しますね。

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内定先への年賀状の例文、短めでおすすめの一文

 「賀正」「謹賀新年」「恭賀新年」「迎春」などなど、賀詞(新年の挨拶)には多くの表現がありますが、「内定先」のように目上の立場である相手に対しては望ましい表現と、使ってはいけない表現があるのをご存知でしょうか。

内定先、つまりは将来の上司がいる場ですので、敬意が伝わる表現でなければいけません。ですから、「賀正」「迎春」などの賀詞が書かれた年賀状を送ることは失礼にあたるんです。予め印刷されている年賀状を購入する際は、「謹賀新年」や「謹んで新年のお慶びを申し上げます」など「謹んで」が表現されている物を選んでください。

また、恭賀の「恭」には「恭(うやうや)しく:礼儀正しい様」という意味があり、「恭賀新年」も同様に敬意を示す表現です。

 現在は入社前からインターンシップで職場にお世話になることもしばしばあります。また入社前に親睦会を設ける会社もあるでしょう。もしそのような経験があるなら、その事を踏まえた上でご挨拶するのもいいでしょう。

堅苦しく畏まりすぎても形式的に感じてしまうので、自身の言葉で誠意が伝わるようにしたいですね。内定先へ送る文章ですが、①新年を祝う賀詞、②自己紹介、③入社後の抱負、④指導を願う文面、を簡潔に表現できるといいですよ。

『謹んで新年のお慶びを申し上げます。(新年の挨拶)

 貴社に内定を頂きました●●大学の●●●●と申します。(自己紹介)

 ※インターンシップでは大変貴重な経験をさせて頂き感謝いたします。

 ※親睦会で皆さんと意見を交わさせて頂き入社を心待ちにしています。
(※会社との関わりが何かあるなら記載する)

至らぬ点も多々あるかと存じますが、精一杯精進致しますので、
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(指導を願う文)』

 
これはほんの一例ですが、読んだ相手に、この会社で働く事を楽しみにしていること、これから頑張っていきたいことが素直に伝わる文面だと、好印象だと思います。

内定先へ送る年賀状の宛名は誰宛て?

 内定先へ送る年賀状の宛先ですが、原則として採用担当の人事部・面接官などが主になります。入社試験の際に面接担当だった人の名前や名刺などを頂いていればその方宛で大丈夫です。

もし年賀状を出す時点で、4月から配属される部署が予めわかっており、その方との関わりがインターンシップや親睦会などを通して既にあるのであれば、その方宛でもいいでしょう。ただし会社名のみの宛名などは読んで欲しい相手に届かない可能性もあるのでNGです。

 また、一説には社長宛に一社員が送るのも失礼にあたるという話もあります。これには会社での社長と社員の距離感も関係してくるので一概には言えません。大企業のように社長と顔を合わせて仕事をする機会などほとんどないような職場であれば、社長に送るのは望ましくないですが、中小企業や家族経営のような社員間の距離が近い間柄であれば社長宛でもいいかと思います。

 会社宛に送る際は「御中」という表現を使いますが、今回のケースでは個人宛に送るので「様」を使いましょう。

 ●面接官、採用担当者、人事部の名前がわかっている場合
  ○○会社 人事ご担当 ○○様
 
●名前がわからない場合
  ○○会社 人事ご担当者 様

という形で記載しましょう。

宛名を書く際、文字のバランスも大切です。個人名がわかっているならその右横に名前よりも小さい字で社名と部署を記載しましょう。

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内定先への年賀状は手書きで書くべき?

 最近は賀詞以外の文面まで全て印刷されている年賀状も多く販売されていますが、ハガキとはそもそも「心」を送るものだと私は考えています。仮に自分で考えた文面であったとしても、全て印字されたものよりかは、一言二言でもいいですからきちんと自身の言葉で書かれた物が届いた方が相手方は喜ばれると思いますよ。

 ちなみに、私の職場では今時珍しく上司部下問わず年賀状の風習が残っています。毎年結構手間ではあるんですが、普段そこまで関わりのない人であっても「その人のために」考えて書くって素敵なことだと私は思うんです。

もちろん、全て印字された何も追加で書いてないものも届きますし、一言わざわざ添えてくれている人もいます。やはり後者の方が嬉しいし、そこに「何を書こうかな」「どうかこうかな」と考え、時間を割いてくれたことに対して「ありがとう、今年もよろしくね」と思うんですね。

 字の上手さは人それぞれですから、書道を嗜んでいない人などは「字が下手だから…」と懸念しがちかもしれません。私は長年書道を習っていましたので事ある度にこれはよく言われます(笑)「あなたは字が上手いからいいわよ。私なんて下手だからこういうの嫌だわ」と。

でも、「字が下手」なのと「字が雑」なのは全く違います。大切なのは丁寧に心をこめて書くことです。字の上手さは要は「バランス」なので一朝一夕で完成されるものではありません。ですが、丁寧に書くことは誰にでもできることですよね。

年賀状を送る相手を思い、心をこめて書こうとすれば「雑」な字にはならないはずです。入社した後の展望、期待、不安、様々な思いが入り乱れる時期だと思いますが、だからこそ気持ち新たにその思いを筆に乗せて書かれるといいですね。

もちろん書道を嗜んでいるなら筆ペンなどで記載してもいいと思いますし、黒のボールペンであれば何でも構いません。ただし、「修正テープ」だけは使用してはいけません。失敗してしまったら勿体ないですがきちんと一から書き直して送ってくださいね。

まとめ

内定先への年賀状の例文や宛名、手書きについてお伝えしましたが、参考になったでしょうか。

内定先への年賀状は印刷されたものでも構いませんが、一言はあなたが手書きで気持ちを込めて意気込みや豊富を書くと良いでしょう。丁寧に書かれた年賀状を見た上司の方もあなたの入社を心待ちにしてくれることでしょう。

上司への年賀状に一言添える例文はこちら!手書きがいい?デザインはこれ!

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