お下がりの名前の消し方！服、靴、上履きの方法を一挙公開！

子供が小さい時はお下がりの服や靴はとても重宝しますよね。私も子供が小さい時は、あげたり、もらったり、していました。

でも、お下がりの服は名前が書かれているので保育園に持たせる時に名前を書き換える作業が大変です。

そこで、ここでは、お下がりの名前の消し方について、服、靴、上履き、それぞれの消し方を一挙公開します。ぜひ、参考になさってくださいね。

お下がりの名前の消し方。洋服の場合

子供が小さいときってすぐに体が大きくなって洋服が着られなくなってしまうというのはよくありますよね。そんな時に助かるのがおさがりの洋服です。ですが大体のおさがりの服って名前が書かれていることが多いです。

特にタグの部分に書かれているということがほとんどだと思いますが、かなりスペースが小さいので消してしまわないと、自分の子の名前を書く場所ってないですよね。

洋服のタグに書かれた名前は果たして消えるのでしょうか。

マニキュアなどの除去に使われる除光液や、消毒用として薬局などで売られているエタノールで、タグに書かれた名前は消すことができます。不要の布にエタノールか除光液を浸し、タグを挟み込むようにこすり合わせると比較的簡単に落とすことができます。

お子さんの服って結構枚数があったりします。一枚一枚名前を消していくのが大変だという方は、アイロンなどでくっつけることができるお名前シールをすでに書かれている名前の上に貼り付けてしまいましょう。

100均などでかわいいお名前シールもありますし、無地のテープになっているタイプもあります。こちらは好きな長さにカットできるので、無駄がなく使い勝手がいいです。

おさがりでもらった洋服の名前は、消すだけでなく、隠す方法もあるので、お好みの方法で試してみてください。

靴に書かれた名前を消す場合、名前が書かれているところの素材が何かというのを確認する必要があります。

光沢があり、つるつるした生地の靴の場合、除光液が効果的です。不要の布に除光液をしみこませ、名前の個所を拭くとあっという間に消えてしまいます。

特に強い力を入れなくても簡単に落とすことができるので、おさがりを考えている場合の靴にエナメル部分がある場合は、あらかじめそこに書いておくと消すときに苦労せずに済みます。

スエード生地の場合も除光液が効果的です。しかしエナメル生地よりは時間がかかってしまいます。

スエードの種類によっても落ち方に違いがありますが、砂消しゴムと併用することで、上から名前を書いても分からない程度には消すことができます。

しかし、生地の性質上、あまり強くこすりすぎてしまうと部分的に生地が傷んでしまう可能性があるので注意が必要です。

靴底部分や側面などにあるゴムの部分に書かれた名前を消す場合は、メラミンスポンジを使うと効果的です。メラミンスポンジに台所用洗剤をしみこませ、こするとよく落ちます。

また、これまでに紹介した除光液でもよく落ちますので、お好みの方法で試してみてください。

上履きの場合も除光液でほとんど消えてしまうのですが、除光液だけでは完全に消すのは難しいです。何度も根気よくトライしてみるというのもよいですが、上履きだからこそ試すことができる方法もいくつかあります。

上履きが白いのを利用して漂白剤を試してみましょう。しかし、つま先部分などのゴムの部分などに触れると傷んでしまう可能性があるので、布の部分に使うようにしましょう。

上履きの種類によっては光沢のある生地のものもありますが、そういった場合も漂白剤で色が変わってしまう可能性があるため、一度目立たないところで試してから使うようにしましょう。

お子さんにとって一番見やすいところなのでここに名前を書くという親御さんも多いかもしれません。しかしこの部分に書かれた名前を消すとなると結構至難の業です。ずっと使っていくと自然と薄くなっていく印象がありますが、故意に消すとなるとなかなかの労力です。

これまでのように除光液や漂白剤などを使い、さらに靴洗い用のブラシと洗剤などでかなり豪快に洗うという合わせ技が必要です。どうしても消えない、消すのが面倒な場合はあえて消さずに、上からお名前シールを貼って隠してしまうというのもいいですね。

お下がりはとても有難いものですが、名前を消す作業に忙しくなってしまってはお母さんの仕事が増えてしまい却って大変なことになりかねません。

ここで、ご紹介したお下がりの名前の消し方を参考に　いろんな方法を試してみられてはいかがですか。あなたにあった名前の消し方が発見できるかもですよ。

私の場合、名前を書いた布を縫い付けていました。ただし、上の子から下の子にお下がりにする時に張り替える作業が大変でしたね。最近は便利なグッズがたくさんあるので上手に活用すると良いですね。