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2歳の子供はケーキを食べれる?生クリームは避けて甘さ控えめを選ぶべき?

2歳の子供のお誕生日にケーキを準備しようかと悩んでいるお母さんも多いはずですね。でも、2歳の子供に生クリームたっぷりの甘いケーキを食べさせてもいいのでしょうか。

2歳というと、まだ体の発育も不十分なので食べ物には気を使うことが多いですよね。

ここでは、2歳の子供にケーキを食べさせて良いのか、生クリームたっぷりのケーキは避けた方が良いのか、また、ケーキを選ぶ時には甘さ控えめのものを選ぶ方が良いのかについてご紹介します。

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2歳の子供はケーキを食べれる?

お誕生日やクリスマスなどのイベントごとには欠かせないお祝いの定番と言えばケーキですよね。いろいろな種類があって、みているだけでもわくわくするおやつの一つですが、親としては体への影響を心配してしまいます。

食べられる食品も増え、食事のレパートリーも増える2歳頃のお子さんにとって市販で売られているようなケーキは食べても問題ないのでしょうか。

まずは材料をチェック!食物アレルギーがないか確認を!

ケーキで使われる材料は、牛乳や卵、小麦粉など、比較的アレルギーが出やすい食品を多く使っています。離乳食を進める際にも気を付けながら進めた食品の集合体のようなものですよね。

さらに加工して形が変わってしまうので、思いもよらないものが含まれている場合もあります。すでに何かアレルギーがあるお子さんは特にケーキの材料を確認するようにしましょう。

ケーキの要、クリームの正体が食べられるかのカギ!

あの魅力的なクリームの正体、それは油です。油と聞くとちょっとためらってしまいませんか?この油は大人でもそうですが、食べ過ぎると胃に負担がかかりますよね。

クリームの消化ができるようになるのは大体1歳くらいからとされています。1歳頃から少量食べられるようになり2歳を迎える頃には食べても問題ない状態になります。

つまり、ケーキに含まれるような食品のアレルギーがないお子さんであれば、市販のケーキは食べても問題ない、ということですね。

2歳の子供にはケーキに生クリームたっぷりは避けるべき?

体も大きくなり、大人と同じようなものを食べられるようになってくる2歳ごろのお子さんも、実は体の中はまだまだ未熟です。消化吸収を行う器官は3歳頃まで未熟だといわれています。

そのため、消化吸収に負担がかかる砂糖やクリームがたくさん含まれているケーキはたくさん摂りすぎるとよくありません。2歳児の1日にとってもよい油分の量は5g、糖分は10gです。生クリームで言えば、ティースプーン1杯くらいの量になります。

また、2歳児のおやつのカロリーは1日あたり男児が145kcal、女児は135kcalが目安となっています。ショートケーキ1切れは、約350kcalですので量にするとおよそ、3分の1から4分の1くらいが適量となります。

ただし、これはあくまでも目安の量です。年に数回のイベント、多少は大目に見てあげようという加減はご家庭の方針で問題ないでしょう。

たっぷりクリームを食べたい!そんな時はヨーグルトを使おう

ケーキを食べるのは年に数回、その時だけでもクリームをたっぷり食べさせてあげたい!そう思うママもいるかもしれません。そんなときはヨーグルトで代用してみましょう。

飾りつけの部分だけ生クリームを使用し、間に挟むクリームや周りに塗るクリームをヨーグルトで代用すると、かなりの量を節約することができます。生クリームとヨーグルトを混ぜ合わせた自家製クリームを作ってもいいかもしれません。

見た目にはたくさんのクリームでも、体のことを考えたママのやさしさが詰まったクリームでお祝いしてあげるのも一つの方法です。

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2歳の子供のケーキは甘さ控えめを選ぶべき?

砂糖やクリームなどはお子さんの消化機能に少なからず負担になります。甘さを抑えたほうが負担を軽減させてあげることができますが、おいしさもキープしてあげたいですよね。

お子さんのケーキには動物性の「生クリーム」を選ぼう!

クリームには動物性と植物性の2種類があり、動物性は牛乳の脂肪分から作られたもので、植物性は植物からとれた油を乳化剤などと混ぜ合わせクリームのように加工したものです。

そのため、動物性のものは生クリームという呼び方をするのに対し、植物性はホイップと呼び、植物性には「生クリーム」という表記はできなくなっています。

それぞれのクリームの特徴として、生クリームのほうがカロリーはありますが口当たりも滑らかで風味やコクがあります。お家で作るときは泡立てがしやすく、少し黄色がかったクリームが出来上がります。

一方ホイップは、カロリーは低くさっぱりとした味ではありますが、加工品のため添加物やトランス脂肪酸などが含まれています。どちらもたくさん食べるとよくないですが、添加物などのことを考えると生クリームのほうがおすすめです。

どうしてもカロリーが気になるという方は両方を混ぜて使うのも一つの方法です。

まとめ

2歳の子供にケーキを食べさせることについてご紹介しましたが、参考になったでしょうか。

2歳のお誕生日には その日だけ特別な日と考えてケーキの味を楽しませるという考えでも良いし、どうしても気になるようでしたら、生クリームの代わりにヨーグルトを使ったり、お母さんが工夫をして2歳の誕生日をお祝いしてあげるといいですね。

子供の健やかな成長は母親の生きがいですよね。家族で素敵な誕生日をお迎えください。

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