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赤ちゃんのあせもがおでこに!自宅でできる対処法と予防!受診するなら○○科

赤ちゃんは新陳代謝が激しく汗っかきですよね。そこで注意したいのが赤ちゃんのあせもです。特におでこにできてしまうとお母さんからはすぐに目に付き気になってしょうがないですよね。

さらに、痒みが出ると赤ちゃんは自分でひっかいてしまい、傷だらけになってしまうことも・・・。

赤ちゃんのあせもがおでこに出来た時の対処法と予防法、また、酷くなった時、受診するには皮膚科と小児科、どちらが良いのかについてお教えします。

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赤ちゃんのあせもがおでこに出来た時の自宅でできる対処法

まだまだ皮膚の機能が未熟な赤ちゃんはちょっとしたきっかけで皮膚のトラブルを起こしてしまいます。特に汗をかきやすい赤ちゃんの肌トラブルで多いのがあせもです。おでこなど目立つところにできると特に心配してしまいますよね。

赤ちゃんにできるあせもには、いくつか種類があります。

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)

皮膚の浅い部分に汗が詰まってできる透明な水ぶくれのようなものをこのように呼びます。大きさは大体1~3mm程度でかゆみや痛みが出ないのが特徴です。

症状がないので知らない間にできていたということもあります。対処法としては、清潔にして保湿を行っていれば2~3日で自然によくなります。

紅色汗疹(こうしょくかんしん)

一般的にあせもと言われるのがこのタイプです。先ほどの水晶様汗疹よりも皮膚の深い位置にでき、かゆみを伴う赤い発心が特徴です。場合によっては膿のようなものができることもあります。

この場合の対処法は、すこしポツポツとしている程度のものであれば、きちんと洗って保湿しておくだけでよくなることが多いです。しかし、かき壊してしまい悪化することもあるので早めの受診を心がけましょう。

赤ちゃんの場合、手で発疹部分を触ろうとしたり、機嫌が悪かったりというような症状があれば受診するほうがいいでしょう。

赤ちゃんのあせもがおでこに出来ないように予防するには?

赤ちゃんのあせもを予防するためには2つの予防法があります。

かいた汗はそのままにしない!こまめに汗の処理をしてあげよう。

赤ちゃんは大人よりも体温が高く、汗っかきな上に肌が未熟です。そういった理由からあせもができやすい状況にある赤ちゃんは、汗をかいて10分ほどであせもができてしまう場合もあります。

汗をかいたときにそのままにせず、こまめに汗を拭いてあげるなどし、清潔に保ってあげましょう。特に汗をかきやすい季節には、適宜蒸しタオルでやさしく汗を拭いてあげましょう。

あせもに負けない肌を作ろう!

赤ちゃんの肌は繊細でバリア機能も弱い状態です。そんな状態を少しでも強くする方法は保湿を行うことです。保湿というのは乾燥する冬のイメージの方もいるかもしれませんが、夏でも紫外線やエアコンなどで皮膚の水分が奪われてしまっているのです。

皮膚が乾燥した状態では、さらにバリア機能が低下し、様々な皮膚トラブルを引き起こしてしまいます。入浴後の保湿はもちろん、汗をぬぐった後や、朝起きた時など、こまめに保湿をしてあげましょう。

また、汗をかくからといって一日に何度も石鹸で顔や体を洗ってあげるのは逆効果です。必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥してしまいます。石鹸での洗浄は一日一回にし、そのほかはお湯で洗ってあげましょう。もちろんそのあとの保湿は必ず行いましょう。

汗をかくのはいけないことじゃない!汗にも大切な役割がある!

衣服やお部屋など赤ちゃんの周囲の環境に気を配るのは当然なのですが、汗をかくとあせもができるからといって、汗をかかないようにするという方法はよくありません。汗をかくことで保湿や抗菌、体温調節など大切な役割があるのです。

汗をかかないようにするのではなく、かいた汗をどうケアしてあげるかを考えるようにしましょう。

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あせもが酷くなったら皮膚科と小児科のどちらを受診すると良い?

いざ病院に受診に行くとなっても皮膚科なのか小児科なのかと迷ってしまいますよね。こういう時はまずは小児科です。

あせもは皮膚のトラブルなので皮膚科のほうが詳しいのではと思う方もいるかもしれませんが、あせもなど子供が起こしがちな皮膚トラブルは小児科の分野でもあるのです。

お子さんが小さいうちは何かと小児科へ行く機会って多いですよね。検診や予防接種など、かかりつけとしてかかっている小児科があると思います。そうした科で一度診察を受けることをお勧めします。

ただもあせもと思っていたけれど、ほかの病気が隠されていた場合があるかもしれません。皮膚のトラブルだけじゃなく、総合的にお子さんを診察してくれる小児科で見てもらいましょう。そこで、より専門的な皮膚科に診てもらった方がいい場合などは先生から紹介されるということもあります。

実際私も、子供の定期検診で小児科を受診した際に皮膚トラブルについて相談したところ膿が出ているので皮膚科に受診した方がいいといわれました。他にも私が気づいていない部分でも皮膚トラブルを起こしているところを見つけていただけたので早期の対策がとれました。

肌の状態を見て皮膚科のほうがいいのか小児科でいいのかの区別ってとても難しいので、お子さんが小さいうちはとにかくかかりつけの小児科で診察してもらうほうがいいですよ。

まとめ

赤ちゃんのあせもがおでこに出来てしまったときは、汗を洗い流し保湿をしてあげましょう。ひどくなったり、赤ちゃんの機嫌が悪い時には小児科を受診しましょう。

初めての子供の場合は特に 赤ちゃんの少しの変化も気になりますね。特に、顔に跡でも残ってしまったらと思うと心配になりますよね。

赤ちゃんの様子をよく観察しておきましょうね。早く良くなるといいですね!

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