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紫陽花の植え替えをする時期と適当な鉢の大きさや寄せ植えに相性の良い花

植木鉢で育てている紫陽花も一年ごとに大きく成長し、きれいな花を咲かせてくれますよね。

しかし、大きく成長するのは良いことだけど植木鉢の中は根が張りすぎて栄養を十分に取れない状態になっているかもしれません。

このままだと、いつかは枯れてしまうのではないかと心配になりますね。

そろそろ、あなたのお家の紫陽花も植え替えの時期を迎えているのではないでしょうか。

ここでは、紫陽花を植え替える適切な時期と植え替える鉢の大きさについて、また、寄せ植えする場合、相性の良い花をご紹介します。

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紫陽花の植え替えをする時期は年に2回

毎年6月から7月にかけての梅雨時は紫陽花のシーズン!

日本だけでなくヨーロッパやアメリカでも広く親しまれている初夏の花ですが長く育てていくにはコツが必要な植物だとも言われています。

紫陽花の育て方には花の色を変える「土作り」や小まめな水やりなどもありますが、もしすでに開花したものを手に入れた場合には翌年以降にも美しい花を咲かせるための「植え替え」という作業を行う必要があります。

これはいま植えてある鉢から大体一回り以上のサイズの鉢に紫陽花を移す作業です。

この植え替えを行う理由としては、同じ鉢にしばらく植えたままにしておくと根が張りめぐりすぎてしまい根が詰まってしまいます。

根が詰まると栄養や水分の吸収が阻害され、紫陽花が元気に育たなくなり萎れたり枯れたりしてしまうためです。

植え替えを行う時期としてベストなのは開花シーズンが終わったあとの7~9月頃です。

それ以降の寒い時期になると、まだ根が新しい槌に定着しないうちに霜が降りてしまうこともあり枯れてしまうことがあります。

紫陽花の根は伸びるのが早めですので出来れば年に2回の植え替えを想定しておくと良いでしょう。

7~9月に植え替えたあとは葉が落ちる1~3月頃の植え替えがベターですよ。

紫陽花の植え替えに適当な鉢の大きさ

紫陽花の植え替えは長く育てていくためには欠かせないステップですね。

植え替えを成功させるためには新しい植木鉢をどんなものにするかも気にしたいところで 次の年も綺麗に花を咲かせるかを左右します。

まず植え替え先の鉢で気をつけたいのが先述の通り、いまのものより一回り以上大きい植木鉢を選ぶことになります。

深さが無くても横に広いものであれば大丈夫です。ただし大きすぎると根が崩れることになるのでサイズでいうと1号大きくなるくらいがちょうど良いでしょう。

また紫陽花の生育には水周りのケアが欠かせませんのでよく空気が通り、水はけも良いものを選ぶと良いでしょう。

植木鉢を素焼きのものを使用するかプラスチックにするかは鉢を置いておく場所にあわせて選ぶと良いですね。

素焼きの場合はプラスチックよりも水はけが良く土が蒸れませんが重くなるので移動が大変かもしれません。

プラスチックは軽く扱いやすいのがメリットです。紫陽花は日陰で育てる花ですから、植木鉢の数が多い場合はプラスチックの方がおすすめです。

ちなみに紫陽花は花を青色にする場合は土を酸性に、ピンク色にする場合は土をアルカリ性にする必要がありますので植え替えのタイミングで適した土に替えると良いでしょう。

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紫陽花と寄せ植えに相性の良い花2つ

紫陽花の他にも植物を育てている場合、植え替えで鉢が植えると、受け皿の水捨てなど管理が大変になってしまうこともありますよね。

そんなときは紫陽花だけに1つの鉢を割り当てるのではなく、複数の花を1つの花に集める「寄せ植え」という方法もあります。

寄せ植えとはその名の通り、1つの鉢で植物を育てる方法です。色とりどりの花を自分好みに集めて見せる、まさに植木鉢でつくる花束とも言えます。

もちろん植物の相性もありますので、使用する土や肥料の選び方には工夫が必要です。下のふたつの植物は紫陽花と併せやすい植物として知られています。

インパチェンス

紫陽花の寄せ植えに選ぶ定番はまずこちら。白とピンクの花びらが特徴的で、紫陽花の色とマッチします。

開花時期は紫陽花よりも長く夏の初めから秋まで続きます。日陰でもよく育つので紫陽花と併せての世話がしやすい花と言えます。

開花時期は多肥にしておくと良いでしょう。

ギボウシ

こちらは花ではなく多年草。堀の深い縦しわと大きく青々と広がる葉が特徴的です。

紫陽花同様に日陰向きの植物です。紫陽花の花のいろを引き立たせつつ寄せ植えでシックに見せてくれるでしょう。

種類によって小さいもので15cm、大きいものになると2mほどになりますので紫陽花の量や植木鉢のサイズに合わせてちょうど良いものを選びましょう。

まとめ

紫陽花の植え替えについて、お伝えしてきました。

私の家の庭にも紫陽花を植えています。紫陽花は強い植物なので一度根強いてしまうと どんどん成長しますよね。

定期的に剪定が必要ですが、普段は全く手がかからなく育てるのが簡単でもあります。

しかし、鉢植えの場合は大きく成長すると植え替えが必要になります。

間違った植え替え方法でやってしまうとせっかくの紫陽花の花を枯らしてしまうことにもなってしまいますね。

毎年、きれいな紫陽花の花を咲かせられるようにお手入れしましょうね。

雨の中の紫陽花は憂鬱な気持ちを癒してくれる存在ですね。

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