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障子張り替え方法一人でも簡単に出来るコツ2つと必要なものを紹介!

障子張替えを一人でやったことはありますか?障子張替えは業者に頼むものと思っている方も多いですよね。ましてや、一人で障子張替えをするなんて、そんな大変なことはやりたくないし出来ないと思っていませんか?

でも、業者に頼むとそれなりのお値段がかかってしまいます。私はここ数年、一人で障子張替えをやっているので、だんだんとコツを掴み上手に障子張替えが出来るようになりました!

ここでは、私が経験した障子張替え方法と障子張替えに必要なもの、一人でも簡単に出来るコツをご紹介します。

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障子張り替えを一人でやるコツ2つ

  • 障子紙をカットする部分を少なくする
  • 障子紙をカットした後、障子上の仮止めを剥がさない

障子に対して均等に障子紙を置くと4方向にカットする部分が出てきますが、カットする部分を少なくできるように、2方向は障子紙の端が来るように仮止めしておけば、カットする部分は半分の2方向だけでよくなります。時間短縮にもなるし、カットしたラインもきれいです。

次に障子紙をカットした後、障子上の仮止めを剥がさない事も重要です。障子紙を障子の枠にあわせてカットできたら、仮止めのテープを全部外してしまいそうになりますが、上の部分の仮止めは絶対に外してはいけません。

一度、外して障子紙と枠を別々にしてしまうと、両面テープを貼った後、最後に障子紙を貼る時にずれてしまいます。なので、障子の上の仮止めを残しておき、カットした後に巻き上げ、両面テープを貼った後にそのまま広げるだけで、ずれることなくきれいに貼ることが出来ますよ。

障子張り替えに必要なもの

障子張替えに必要なものはこちらです。

  • 新聞紙・・・家の中で障子張替えをする際に畳や床が汚れないように敷いておきます。
  • カッターナイフ・・・障子紙を着る時に使います。
  • はさみ・・・障子紙や両面テープを切る時に使用。
  • 定規・・・障子紙にカットラインの線を書きます。
  • 水スプレー・・・和紙の障子紙を剥がす時に。
  • 両面テープ・・・プラスチック障子紙を貼る時に使用。両面テープは専用のものを用意しましょう。
  • ゴミ袋・・・ゴミ入れ
  • 雑巾・・・障子の桟や枠を拭く時に使用。
  • 洗面器・・・これは無くても良いかも。あれば近くに置いておくと便利
  • セロハンテープ・・・仮止めに使用。一人でやる時は絶対に必要!
  • 鉛筆・・・今回は2Bを使いました。
  • プラスチック障子紙・・・和紙の障子紙の2倍の価格ですが、毎年の張替えが2~3年に1度に!

以上が障子張替えに必要なものです。雑巾は使い古したタオルを4等分くらいに切っておきます。この際、古くなっても捨てる機会がなく使い続けているタオルを思い切って雑巾にしましょう。

両面テープは障子張替え専用のものが障子紙売り場にありますので、専用のものを使いましょう。障子紙専用の両面テープがしっかりと張り付きます。必ず、障子張替え専用の両面テープを用意してください。

最初にプラスチック障子紙に張り替えた時に、自宅にたくさん両面テープがあったのでそれを使い障子張替えをしたところ、1週間も経たないうちにパラパラと剥がれてしまいました。

さらに、意外とかなりの量を使いますので大きさにもよりますが、障子1枚につき1個は必要ですよ。

障子張替え方法を画像で紹介!障子張替えやってみました!

それでは実際に上記でご紹介した2つのコツを参考に、障子張替えをしてみましたよ!その方法を画像でご説明していきます。

まずは、障子張替えをする場所に下の畳や床が汚れないように新聞紙を敷きます。

張替えをする障子を外して新聞紙の上に置きます。障子を移動する時は照明器具にぶつからないように注意しましょう。

水スプレーに水を入れ、障子を剥がす準備をします。障子紙が劣化して穴が空いています。何かの拍子に敗れたところも数か所。

このように水スプレーで障子に水をかけていきます。水はたっぷり使った方が障子紙がきれいにはがしやすいです。

このように全体に水をかけて障子紙を十分に湿らせて5分ほどおきます。

障子紙の角をめくれば 簡単に剥がれていきます。この時、剥がれにくいようなら少し水を足しもう少し時間をおきましょう。

障子紙一枚が簡単に剥がれてしまいました。

障子の桟や枠が水で濡れているので雑巾で拭きましょう。

このように、障子の桟や枠はかなり汚れています。桟にたまったほこりなどもきれいにふいておきます。

障子の枠が濡れていると新しい障子紙の粘着が弱くなるので、しばらく日の当たる場所で乾かします。乾かしている間に ほかの障子紙を剥がしておくと良いでしょう。

これまで和紙の障子紙を使っていましたが、今回は破れにくく劣化しにくいプラスチック障子紙を使います。

障子紙を障子の枠の上に載せていきます。仮止めにセロハンテープを使います。

後で、はみ出した部分をカットしなくてはいけません。カットする部分を少しでも少なく出来るように障子紙の一角を障子に角に合わせます。また、障子紙が斜めになっていないかも確かめて真っすぐに載せます。

定規で障子の端からの距離を測っておくとずれることなく真っすぐに載せることが出来ます。場所が決まったら、セロハンテープで止めておきます。

はみ出した部分をカットする線を下書きします。

カットする横と縦の線を下書きしました。自分が見えるくらい薄くて大丈夫です。薄い方が目立たなくて良いですよ。

定規とカッターを使って下書きした線をカットしていきます。この時、きれいに真っすぐカットするのがポイントです。きれいにカットしておくと仕上がりがとってもきれいに見えますよ。

カット完了しました。

カットが終わったら障子の上の部分の仮止めしているセロハンテープは剥がさず止めた状態で障子紙を巻いておきます。

障子紙専用の両面テープを貼っていきます。

このように両面テープが重ならないように貼ってください。

全てに両面テープを貼った状態です。これから、全ての両面テープの紙を剥がしていきます。

そして、障子の上にクルクル巻いて置いてある障子紙を広げながら 上から押さえながら広げていきます。

両面テープうをすべて剥がし終わったら、障子の上にクルクル巻いて置いてある障子紙を広げつつ、上から押さえながら広げていきます。はい!きれいに貼れました!

最後に引き戸の部分をカッターで切り取ります。

こんなにきれいになりました!

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障子張り替えは一人でも簡単!

障子張替えを一人でやるなんでとんでもない!と思っていませんか?実際、子供は小さくてとてもお手伝いが出来る年齢じゃなかったり、大きくても親の手伝いを気持ちよくやってくれる子供は少ないですよね。

ましてや、旦那さんはせっかくの休みに家事の手伝いなんか・・と、頼めなかったりしますよね。

初めての障子張替えの時は、子供や旦那にお手伝いを頼んでみましたが、結局はイライラすることも多く、一人でやることにしました。障子張替えを一人でやってみると意外に簡単にやることができることを発見しました。

数年、障子張替えを経験して初めての頃は和紙の障子紙を使用していましたが、子供たちがちょっとした拍子に穴を開けて破ってしまうことが多く 毎年毎年、年末の行事として障子張替えをやっていました。

そこで今回は、破れにくい障子紙をと思い プラスチック障子紙を使うことにしました。毎年行っていた障子張替えが数年に一度で良くなりました。

まとめ

  • 材料代・・・・・プラスチック障子紙2枚分¥1,726 両面テープ2個¥593
  • 作業時間・・・・1枚につき1時間半、2枚の張り替えで約3時間かかりました。

画像で障子張替えの方法と障子張替えを一人で簡単にやるコツ、必要なものをご紹介してきましたが参考になったでしょうか。

こうやってやり方を見てみると、障子張替えは一人でも簡単に出来るということがおわかりでしょう。

穴の開いた障子が気になりつつ見ないふりをするのではなく きれいに張替えられた障子で新年を迎えたいものですね。今年は、障子張替えに挑戦してみませんか?お部屋もきれいに見えてとっても気持ち良いですよ。

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